ブルーノ・マーズ『Treasure』徹底解剖!名曲の魅力と制作秘話
ネット上の情報の中には、「『Treasure』は純粋なカバー曲である」という誤解が散見されますが、これは完全な誤りです。前述のブレイクボットの件を含め、トラック自体はザ・スミージントンズによる完全オリジナルのプロダクションであり、ディスコ・ブギーの様式美を徹底的に研究し尽くしてゼロから構築された楽曲です。
また、「ブルーノ・マーズは単なるボーカリストである」という見方も誤認に過ぎません。彼はスタジオで自らドラム、ギター、キーボードを演奏し、ベースラインの1音、スネアの音色選定にまで狂気的なこだわりを持つマルチプレイヤー兼サウンドエンジニアです。『Treasure』のベーストラックに宿る絶妙なハネ感とタイム感は、彼自身の類まれなリズム感覚がダイレクトに反映された職人技の結晶です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
ブルーノ・マーズのディスコグラフィの中で、『Treasure』を起点とした音楽体験をどのように楽しむべきか、音楽メディア編集部としての判断基準を提示します。
【こんな人に特におすすめ】
・70〜80年代のモータウン、アース・ウィンド&ファイアー、シックなどのソウル・ファンクが好きな人
・気分を一瞬でリフレッシュし、モチベーションを高める極上のドライブ曲やパーティー曲を探している人
・結婚式やイベントのBGMで、老若男女問わず笑顔になれる洗練されたポップスを選曲したい人
【別の楽曲を当たったほうが良い人】
・ダークで内省的なトラップやアンビエントなR&Bサウンドを求めている人(『Talking to the Moon』やバラード作品、他アーティスト作品がおすすめ)
・重厚なロックバラードや実験的で複雑なプログレッシブロックを好むリスナー