2026年最新解説:どれが「ムンクの叫び 本物」なのか?4つの名画に隠された盗難・落書き・科学的真実
4点ある『叫び』のうち、唯一の個人所有となっているのが1895年作のパステル画だ。元の所有者であったノルウェーの船主一族から、2012年にサザビーズのオークションに出品された。
当時の美術品オークション史上最高額となる1億1990万ドル(現在の価値で119億円超)で落札されたニュースは世界を駆け巡った。競売を制したのは実業家のレオン・ブラック氏。このバージョンは額縁にムンク自作の詩が刻まれており、色彩の発色も4点中最も鮮やかだと評価されている。プライベートコレクションとして保管されつつも、ニューヨーク近代美術館(MoMA)などに貸出展示される機会があり、公の場に姿を現すたびに大行列を記録している。