信大附属松本中の偏差値・倍率と松本深志進学実績!学費や評判を徹底解剖
信大附属松本中学校の学級編成を理解する上で外せないのが、信州大学教育学部附属松本小学校からの内部連絡進学の仕組みです。
附属小学校の児童は、全員が無条件でエスカレーター式に進学できるわけではありません。所定の連絡進学選考(学内実力テスト、日頃の履修状況、調査書、面接等)をクリアすることが条件となります。とはいえ、大半の児童が連絡進学の基準を満たして中学校へ進むため、外部一般受験生から見れば「募集定員の約半分がすでに埋まっている状態」から戦うことになります。
この内部進学組と外部合格組の関係性について、入学当初のギャップを心配する保護者の声も多く聞かれます。しかし、実際の学校生活では以下のような融合が進みます。
「小学校からの持ち上がり生は学校の行事運営や探究授業の進め方に慣れており、外部生は厳しい受験を勝ち抜いてきた高い基礎学力を持っています。入学直後のクラスマッチや宿泊行事を通じて互いの長所が噛み合い、1学期が終わる頃には出身校による垣根はほぼ完全に消失します。」(地元学習塾関係者の分析)
外部から合格を勝ち取るための受験対策としては、過去問演習の徹底と記述・面接対策が合否の分かれ目となります。信大附属中の総合問題は、単一の教科知識を問う形式ではなく、複数のグラフや長文資料から課題を読み解かせる問題が頻出します。日頃から身の回りの社会問題や自然現象に対して「なぜそうなるのか」を自分の言葉で書き出す訓練が不可欠です。また、面接試験では「志望理由」を紋切り型で述べるのではなく、研究授業や自主自律の校風で自分がどのように学びたいかを具体的に伝える表現力が求められます。