霧島連峰の山頂に突き刺さる「天逆鉾」の謎がついに解明へ?最新の非破壊分析が明かした衝撃の組成と、2026年に激変する聖地巡礼のリアル
そもそも、現在山頂に立っている鉾が「オリジナル」なのかという問いは、常に専門家の間で燻り続けてきた。高千穂峰は活火山であり、過去に何度も大噴火を起こしている。事実、江戸時代の噴火の際には、オリジナルの鉾が破損し、その後回収・修復されたり、あるいは地中に埋もれたまま別のレプリカが立てられたりしたという記録が残っている。今回明らかになった金属組成の謎は、どの部分がいつの時代に修復されたのか、あるいは本当に古代から受け継がれてきたものなのかという、複雑な「パズルのピース」を解き明かす鍵になるかもしれない。