東大生も暗記に活用!記憶定着率が跳ね上がる最強の付箋勉強法

東大生も暗記に活用!記憶定着率が跳ね上がる最強の付箋勉強法に関する主要なデータを詳しく解説いたします。

人間の記憶に関する研究で知られる心理学者ヘルマン・エビングハウスが提示した「エビングハウスの忘却曲線」は、人は学んだ直後から急速に記憶を失っていく現実を示している。対策を講じなければ、わずか1日後には記憶の7割近くが消失してしまう。ここで真価を発揮するのが認知心理学の知見を取り入れた記憶術だ。固定されたノート記述とは異なり、付箋は脳に対して「移動可能な情報」として認識される。

脳は静止した情報よりも、位置を変えたり並び替えたりするダイナミックな情報に対してより強く活性化する。間違えた問題やどうしても覚えられない英単語が付箋化され、目の前のボード上で位置を変えるたびに、脳内の神経回路が再刺激されるわけだ。エビングハウスの忘却曲線が示す下降ラインを力強く押し戻し、長期記憶へとスムーズに昇華させるプロセスがここにある。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。