恒星間天体の正体が判明?Nasaも驚愕した宇宙の極秘真相2026
すべては、ハワイの望遠鏡が捉えた極めて奇妙な光の点から始まった。2017年に発見された史上初の恒星間天体「オウムアムア」は、天文学界に大激震をもたらした。細長い葉巻型、あるいは円盤状とも推測されるその極端な形状に加え、太陽の熱によるガスの噴出が見られないにもかかわらず、太陽から遠ざかる際に異常な加速度(非重力加速)を見せたのだ。
そのわずか2年後、2例目の恒星間天体として登場したのが「2I/ボリソフ」である。オウムアムアとは対照的に、ボリソフははっきりとしたガスや塵の尾を引く典型的な彗星の姿を呈していた。これにより、太陽系外の星系にも地球周辺と似たような水や揮発性物質が存在することが証明された。だが、最初の訪問者オウムアムアが遺した数々の違和感と謎は、消え去るどころか深まる一方だった。