100均スケッチブック徹底比較!ダイソー・セリアの実力と紙質の真相
イラスト制作において最もトラブルが起きやすいのが、アルコールマーカーと透明水彩の使用時です。編集部およびクリエイターの検証結果をもとに、画材ごとの適合性を整理しました。
まず、コピック 裏抜け 100均問題についてです。コピックや100均アルコールマーカーは揮発性染料インクを使用しているため、一般的な100均画用紙ではほぼ100%裏抜けが発生します。インクが次ページまで染み出すトラブルを防ぐためには、必ず下に厚紙や下敷きを挟むことが鉄則です。ただし、紙の繊維が密なタイプであれば、表面でのにじみ・グラデーション表現自体は意外なほど滑らかに仕上がります。
次に、100均 水彩紙 スケッチブックの実力です。近年ではセリアやダイソーから「水彩用」と明記された厚手の用紙やポストカード型スケッチ用紙が登場しています。これらは通常の画用紙よりも吸水性とサイジング(にじみ止め)が施されているものの、大量の水を敷く「ウェット・オン・ウェット」技法では紙の毛羽立ちや波打ちが避けられません。少量の水で着彩するライトな水彩イラストであれば、十分に実用範囲内といえます。