晴海客船ターミナル跡地利用と進む東京港ウォーターフロント革新
ふ頭の陸側で進行した東京2026選手村再開発計画は、このエリアの人口動態を劇的に塗り替えた。大規模な住宅街へと生まれ変わったHARUMI FLAGには、すでに多くのファミリー層や新住民が移り住み、かつてビジネス街や港湾関係者の街だった晴海に新たな生命感を吹き込んでいる。
かつて晴海ふ頭の先頭にぽつりと佇んでいたターミナル周辺は、今や数万人が暮らす巨大な生活圏の直近に位置する水辺のオアシスへと立場を変えた。単に船を待つ場所から、日々の生活の中で海を感じる散歩道へ。街の機能変化に伴い、求められる空間のあり方も根本から変化したのだ。