超サイヤ人4はブルーより強い?正史の扱いと驚きの変身秘話を徹底検証
超サイヤ人4の革新的なビジュアルは、どのようにして生まれたのでしょうか。その中核を担ったのは、当時キャラクターデザインを担当していたアニメーターの中鶴勝祥氏です。
従来の超サイヤ人(1〜3)が「金髪・碧眼」という記号を共有していたのに対し、中鶴氏は「サイヤ人のルーツである大猿への原点回帰」をコンセプトに据えました。赤褐色の体毛に覆われた上半身、黒く逆立つ髪、そして目元の赤い隈取り(アイライン)という、野性と妖艶さが同居するデザインを生み出したのです。
中鶴氏が提出したラフスケッチを見た鳥山明氏はその完成度を絶賛し、わずかな調整を加えた上で正式採用となりました。鳥山氏自身も後に超サイヤ人4の悟空を自らのタッチで描き下ろしており、「自分では思いつかない素晴らしいアイデア」と中鶴氏のセンスに最大級の賛辞を贈っています。