アワビとトコブシの違いとは?穴の数で見分ける決定打と価格・味を徹底比較
Q1:トコブシはアワビの子供(稚貝)なのですか?
A1:いいえ、まったくの別種です。トコブシは成熟しても殻長7〜8cm程度にしかならない小型の種です。アワビの子供(稚貝)も小さいですが、呼吸孔の数が3〜5個であるのに対し、トコブシは6〜8個あるため見分けることができます。
Q2:アワビとトコブシで、火を通したときに柔らかいのはどちらですか?
A2:短時間の調理であれば圧倒的にトコブシが柔らかく仕上がります。トコブシは身が薄く熱を通しても硬化しにくい肉質です。アワビを柔らかく煮るには、日本酒などで2〜3時間以上弱火でじっくり蒸し煮にする必要があります。
Q3:トコブシが最も美味しい旬の時期はいつですか?
A3:トコブシの旬は春から初夏(3月〜6月頃)です。産卵期前のこの時期は身がふっくらと肥え、旨味成分がピークに達します。一方、一般的なクロアワビやメガイアワビの旬は夏(6月〜8月)となります。
Q4:スーパーで「ながらみ」や「とこぶし」と書かれた小貝を見かけますが、下処理は殻を外すべきですか?
A4:煮付けにする場合は殻付きのまま調理するのが基本です。殻と身の間にある出汁からも旨味が出ます。タワシで殻と身の表面の黒ずみ・ぬめりをしっかり洗い流すだけで美味しく仕上がります。