加賀まりこの若い頃の美貌伝説!和製Bbと呼ばれた小悪魔の真相

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ネット空間で「若い頃の写真が美しすぎる女優」というテーマが浮上するたび、必ずと言っていいほど筆頭に挙げられるのが加賀まりこです。アップに耐えうる完璧な左右対称の輪郭、吸い込まれそうな大きな猫目、高くとがった鼻筋。カラー写真はおろか、粗いモノクロのスチール写真からでも溢れ出る発光するかのような透明感と生命力は、CGやデジタル補正が当たり前となった今の時代だからこそ、余計に観る者の心を射抜きます。

彼女が「和製ブリジット・バルドー(BB)」と命名された背景には、単にフランスの大スターであるバルドーに容姿が似ていたという以上の意味がありました。当時のフランスでは、ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーらによるヌーヴェルヴァーグ(新しい波)が吹き荒れ、従来の従順なヒロイン像を打ち破るコケティッシュで自由奔放な女性像が世界を席巻していました。その象徴こそがブリジット・バルドーでした。

日本国内において、その空気感を最も完璧に体現していたのが十代後半から二十代前半の加賀まりこです。守ってあげたくなるような無垢さと、触れると火傷しそうな危険な官能性を同時に宿した佇まいは、当時の旧態依然とした日本の芸能界において完全に規格外でした。無造作にまとめられたフレンチシニヨンや外ハネボブ、アイラインをキュッと跳ね上げたキャットアイメイクは、いま見ても超一級のファッションアイコンとして完璧な完成度を誇っています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。