1ノットは何マイル?KnotsからMphへの換算式と早見表
国際情勢や海外の自然災害ニュースをチェックする際、最も単位の取り違えが起きやすいのが気象報道です。特に太平洋で発生する台風と大西洋で発生するハリケーンでは、現地の気象機関によって使用される単位や測定基準が大きく異なります。
日本国内の気象庁は「秒速(m/s・10分間平均)」を使用しますが、米軍合同台風警報センター(JTWC)は「ノット(kt・1分間平均)」で台風勢力を発表します。さらに、アメリカ本土のニュースネットワーク(CNNやABCなど)が一般向けにハリケーン情報を報じる際には、「mph(マイル毎時)」が標準的に用いられます。
例えば、米メディアが「最大風速150 mphの超大型ハリケーンが接近中」と速報した場合、これをそのまま日本の秒速や時速の数値感覚と混同すると、実態を見誤る危険性があります。150 mphをノットに換算すると約130ノット、時速に直すと約241 km/h、秒速換算では約67 m/sという極めて破壊的な猛烈な風速に相当します。海外報道の数値を読む際は、表示されている単位が「knots」なのか「mph」なのかを正確に見極める必要があります。