「りあむ」命名を避ける親の本音とは キャラの影と法改正の波紋
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「りあむ」という名付けが特別な警戒感を持たれる決定打となったのは、間違いなくサブカルチャー界隈における爆発的なキャラクターの定着だ。ソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場した「夢見りあむ」という偶像は、声優の星希成奏による熱演も相まって瞬く間にネットカルチャーの寵児となった。しかし、そのキャラクター造型は「炎上上等」「メンヘラ気質」「オタクへの媚びと自虐」という、極めてエキセントリックな属性の塊だった。
親世代にとって恐怖なのは、子どもが成長した際に周囲から受けるであろうステレオタイプや揶揄だ。どれほど純粋な親の願いを込めたところで、ひとたびネットミーム化した記号は子どもの人生に影を落としかねない。いわゆる「キラキラネーム」への世間の風当たりが依然として厳しい日本社会において、サブカル由来の強烈なイメージを持つ響きをあえて選ぶことは、不要な摩擦を子どもに背負わせる行為だと受け止められている。