桐谷美玲『ヒロイン失格』が名作と呼ばれる理由|変顔と坊主の裏側
映画レビューサイトやSNSコミュニティでの反響を検証すると、本作は一般的な少女漫画実写化作品とは一線を画す独自の評価軸を獲得していることが分かります。
公開当時のYahoo!映画や映画.comなどのレビューにおいて、多くの実写化作品が「原作改悪」の批判に晒される中、『ヒロイン失格』は星4点前後の高評価をキープしました。特にファンコミュニティで多く見られるのは以下のような生の声です。
- 「桐谷美玲の顔芸が本気すぎて、キラキラ系映画を観に来たはずがお腹を抱えて大爆笑した」
- 「利太派か弘光派かで友人と夜通し議論した。少女漫画の三角関係の教科書」
- 「失恋して落ち込んでいるときに観ると、はとりの泥臭さに元気がもらえる」
インターネット上の知恵袋や掲示板では、「王道のキラキラした恋愛映画が苦手でも、『ヒロイン失格』だけはコメディとして楽しめた」という男性層や普段ラブストーリーを観ない層からの支持も多数確認できます。恋愛のときめきだけでなく、笑いとテンポを徹底的に追求した演出プランが、幅広い層に受け入れられる要因となりました。