「愛とか恋とか」歌詞の真意とは?愛と恋の心理学的違いと楽曲を徹底解剖

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「恋」と「愛」は何が違うのか――この問いは古今東西、多くの哲学者や心理学者たちを惹きつけてやみません。心理学における恋愛観と愛・恋の定義を照らし合わせると、Novelbrightの「愛とか恋とか」が描く人間ドラマの解像度がより一層高まります。

心理学では、一般的に「恋」は相手を手に入れたい、自分を認めてほしいという自己充足的・受動的な感情(執着やドキドキ感、情熱)とされます。一方の「愛」は、相手の見返りを求めず、その人の幸せや成長を願う利他的・能動的な態度(慈しみや安心感、受容)と位置づけられます。

作家・サン=テグジュペリの「愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」という名言にもあるように、恋は盲目で相手しか見えなくなる状態を指し、愛は二人が同じ未来を見据えて歩む状態を指します。

「愛とか恋とか」というフレーズは、恋愛初期の衝動的なドキドキ(恋)を通り越して、相手の弱さや不完全さも含めて丸ごと包み込む境地(愛)へとシフトしていく心の機微を見事に捉えているのです。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。