閉経が遅いのは若さの証拠?55歳過ぎの遅発閉経と受診目安を解説

閉経が遅いのは若さの証拠?55歳過ぎの遅発閉経と受診目安を解説について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

遅発閉経において最も警戒すべきは、ホルモン依存性がんのリスク上昇です。

特に子宮体がん(子宮内膜がん)は、閉経期前後に多発する悪性腫瘍です。通常、排卵期を過ぎるとプロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌されて子宮内膜の増殖にブレーキをかけますが、更年期以降は無排卵周期が増え、エストロゲンのみが子宮内膜を刺激し続ける「エストロゲン単独過剰状態」に陥りがちです。この刺激が長引くほど、内膜異型増殖症を経てがん化する確率が跳ね上がります。

また、乳がんについても同様です。初経から閉経までの期間が長い、すなわち「生涯でエストロゲンにさらされた総期間」が長い女性ほど、乳がんの相対リスクが高くなることが数多くの疫学研究で実証されています。55歳を過ぎても月経がある場合は、通常の同世代女性以上に定期的なマンモグラフィや超音波検査を徹底する必要があります。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。