茂木外務大臣に再び注目が集まる理由──発言・疑惑・最新動向を総点検

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茂木氏の外交政策の根幹は「経済安全保障」と「自由で開かれたインド太平洋」の実現にある。これは茂木氏の経歴——経産省出身ではなく、丸紅時代に培った国際ビジネス感覚と、経済財政担当大臣としてのマクロ経済運営の経験——に裏打ちされたものである。

特筆すべきは、デジタル分野での国際連携強化だ。2026年から2026年にかけて推進した「データ自由流通圏構想」は、日本が主導する形でアジア太平洋地域の枠組みづくりに一定の進展を見せた。しかし、その過程で国内産業界からの反発を招き、調整に時間を要したことも事実である。

また、経済安全保障の観点からは、半導体など先端技術分野での対中依存脱却を掲げる政策を打ち出したが、その実効性には疑問符がつく。日本の輸出管理政策は表向き厳格化されたものの、実際の中国向け輸出額は前年比で横ばいというデータもあり、政策と実態の乖離が批判の的となっている。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

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