モスバーガーのドライブスルーはなぜ遅い?待ち時間ゼロにする神技を徹底解説
ドライブスルー利用時に「前の車が1台しかいないのに10分近く待たされた」という経験を持つ人は少なくありません。この現象が起きる根本的な原因は、モスバーガーが創業以来守り続けている「アフターオーダー方式(受注後調理)」にあります。
一般的なハンバーガーチェーンでは、ピーク時に予測調理(作り置き)を行い、注文から数十秒〜2分程度で商品を袋詰めして手渡すオペレーションが確立されています。一方、モスバーガーは注文を受けてからバンズをトーストし、肉を焼き、フレッシュなトマトや特製ミートソースを盛り付けます。看板メニューの「モスバーガー」や「とびきりハンバーグサンド」などは、調理工程そのものに物理的に3分〜5分前後の加熱・組み立て時間を要します。
さらに、ドライブスルー特有の事情として「まとめ買い」の多さが挙げられます。車での来店客はファミリー層やグループ利用が多く、1台あたりバーガー3〜4個にサイドメニューやドリンクが大量に含まれるケースが日常茶飯事です。調理ラインのキャパシティ上限に達すると、後続の車は注文マイクの前や受け取り窓口の手前で待機せざるを得なくなります。
手作りの美味しさと引き換えに発生するこのタイムラグこそが、モスのドライブスルーが「遅い」と評される最大の要因です。