安倍元首相と旧統一教会、封印されたビデオの真相と蜜月の全貌
事件後、大手メディアが腰を引くなかで鋭い追及を見せたのが調査報道ジャーナリズムだった。特に『文藝春秋digital』をはじめとするオピニオン誌や独立系ジャーナリストたちは、自由民主党の議員たちがどのように教団側の支援を受けていたかを綿密に暴いていった。
選挙時の無償ボランティア動員、教団関連施設での集会開催、そして「推薦確認書」と呼ばれる事実上の政策協定への署名。そこには、組織票と引き換えに教団側の理念を政策に反映させようとする周到なロビー活動が存在していた。
安倍自身が差配していたとされる選挙区ごとの票の割り振りや、派閥幹部への支援要請の記録は、政権中枢と教団が想像以上に有機的かつ組織的に結びついていた事実を物語っている。