アメリカンドッグは英語で通じない?本当の呼び方と違いの全真相
「名前が違うだけで、中身は同じものではないか」と思われがちですが、実際には生地の主原料・配合・食感に明確な違いが存在します。
本場アメリカのコーンドッグは、その名の通りコーンミール(乾燥させたトウモロコシを粗挽きにした穀粉)を生地にたっぷりと配合します。これにより、噛んだ瞬間にトウモロコシ特有の香ばしい穀物風味と、プチプチ・ザクザクとした粗めのテクスチャーが口いっぱいに広がります。一方、日本の一般的なアメリカンドッグは、小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー、卵をベースにした、いわゆるホットケーキミックスに近い配合で作られており、キメが細かく甘みのある「ふんわり・しっとり」としたカステラ風の食感に仕上がっています。
中のソーセージに関しても、アメリカでは肉肉しくスパイスと塩気が効いたポークソーセージやビーフフランクが使われます。一方、日本のものは生地の甘さと調和するマイルドな味付けのソーセージが選ばれており、味の設計思想そのものが異なっています。