アメリカンドッグは英語で通じない?本当の呼び方と違いの全真相

アメリカンドッグは英語で通じない?本当の呼び方と違いの全真相の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

「名前が違うだけで、中身は同じものではないか」と思われがちですが、実際には生地の主原料・配合・食感に明確な違いが存在します。

本場アメリカのコーンドッグは、その名の通りコーンミール(乾燥させたトウモロコシを粗挽きにした穀粉)を生地にたっぷりと配合します。これにより、噛んだ瞬間にトウモロコシ特有の香ばしい穀物風味と、プチプチ・ザクザクとした粗めのテクスチャーが口いっぱいに広がります。一方、日本の一般的なアメリカンドッグは、小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー、卵をベースにした、いわゆるホットケーキミックスに近い配合で作られており、キメが細かく甘みのある「ふんわり・しっとり」としたカステラ風の食感に仕上がっています。

比較項目本場アメリカ「コーンドッグ」日本「アメリカンドッグ」北海道「フレンチドッグ」主原料(衣・生地)コーンミール+小麦粉小麦粉(ホットケーキ生地主原料)小麦粉(甘めのパンケーキ生地)使用ソーセージポークまたはオールビーフ(塩気強め)豚・鶏合挽きソーセージ魚肉ソーセージ(定番)食感・味わい外側カリカリ、中は粗めの粒感ふんわり甘くソフトなドーナツ食感あっさりしたソーセージと強い甘み定番トッピングイエローマスタード、ケチャップケチャップ&マスタード(ディスペンパック)白砂糖・グラニュー糖(またはケチャップ)編集部の評価食事としての満足感・パンチが抜群おやつ感覚で万人受けする安定の味甘じょっぱさがクセになるご当地の傑作

中のソーセージに関しても、アメリカでは肉肉しくスパイスと塩気が効いたポークソーセージやビーフフランクが使われます。一方、日本のものは生地の甘さと調和するマイルドな味付けのソーセージが選ばれており、味の設計思想そのものが異なっています。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。