心斎橋の名店ペスカが魅せる至高のイタリアンと噂の個室を独占取材
この店を語る上で絶対に外せないのが、創業以来多くのゲストを魅了し続けている「名物パイ包みスープ」だ。スプーンを入れた瞬間にサクッと心地よい音を立てて崩れる黄金色の焼き立てパイ生地。そこから立ち上る濃厚な湯気とともに、厳選された旬の素材と芳醇なコンソメが織りなす極上の香りが一瞬でテーブル全体を包み込む。
同店の総料理長によれば、このパイ包みスープの味わいを支える最大の秘密は、パイ生地の折り込み回数と焼き上げる温度・湿度のミリ単位での管理にあるという。スープ自体の仕込みにも3日間以上の時間を費やし、素材の持つ旨味を極限まで抽出。一口味わえば、口いっぱいに広がる濃厚なコクとすっきりとした後味が重なり合い、まさに至福の一言に尽きる。一度食べた者は必ず再訪すると言われる理由が、このスープひと皿に凝縮されているのだ。