三木武吉の子孫は今どこに?家系図の全貌と政界に脈打つ「狸」の血脈
戦後の日本政治における最大の転換点といえば、1955年保守合同による自由民主党の結党に他ならない。二大保守政党が角突き合わせていた時代、離合集散の泥沼を断ち切り、ひとつの巨大与党を作り上げた立役者こそが三木武吉だった。彼の政治的直感と命を削るような執念がなければ、その後の長期安定政権は誕生し得なかった。
がんの病魔に侵されながらも、車椅子に身を託して全国の党幹部を説得して回った凄絶な闘病劇。自らのエゴを捨て、保守本流の結集という国家的大義のために命を賭した姿は、単なる謀略家の枠に収まらない。自民党結成の裏に隠された三木の私心なき情熱は、今日における党の原点として語り継がれている。