ガーシーとNhk党の現在!当選・除名から裁判判決と立花氏の関係

ガーシーとNhk党の現在!当選・除名から裁判判決と立花氏の関係の要点や背景を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

しかし、当選直後から議会政治の根幹を揺るがす事態が発生します。ガーシー氏は「日本に帰国すれば不当に逮捕される恐れがある」「暗殺の危険がある」などと主張し、召集された臨時国会や通常国会への登院を拒否し続けました。

国会法第5条は議員に対して召集に応じる義務を定めており、参議院議院運営委員会は度重なる帰国要請と出席の催告を行いました。これに対し、ガーシー氏は応じる姿勢を見せず、事態は懲罰手続きへと発展します。参議院懲罰委員会での審査を経て、2026年3月には本会議で「議場での陳謝」を命じる懲罰が可決されましたが、指定された期日にも登院せず、陳謝の動画を提出するのみにとどまりました。

この前代未聞の不登院を受け、2026年3月15日の参議院本会議においてガーシーの懲罰動議による除名処分が採決され、出席議員236人中235人の賛成多数(NHK党の浜田聡議員のみ反対)で可決されました。ガーシーの議員除名理由は「正当な理由なく登院を拒み続け、国会議員としての責務を著しく放棄したこと」であり、国会議員の除名は1951年の小川友三氏以来、実に72年ぶり、参議院では日本国憲法下で史上初の極刑処分となりました。

また、在任期間中に支給された歳費や期末手当など約2,000万円について、ガーシーのNHK党歳費返還をめぐる激しい世論の批判が巻き起こりました。当時の法制度上、除名処分であっても受給した歳費の国庫返還義務はなく、NHK党側が一部を寄付に回すなどの対応を表明したものの、法改正(国会欠席議員の歳費削減など)を促す契機となりました。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。