そのまま冷蔵庫はNg?りんごの鮮度と甘みを劇的に長持ちさせる保存術
一度包丁を入れたりんごは、断面に含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化し、短時間で茶色く変色してしまいます。カット後の鮮度をキープするには酸化酵素の働きを抑えるコーティングが有効です。
定番の薄い食塩水(水200mlに対して塩ひとつまみ)に2〜3分浸す方法のほか、塩味が気になる場合はレモン水や薄いハチミツ水・砂糖水に潜らせる方法もおすすめです。表面に糖分の膜ができることで酸素を遮断し、甘みを引き立てながら変色を抑えられます。水気を拭き取った後はラップで空気が入らないよう包み、タッパーに入れて冷蔵すれば2〜3日間はきれいな色合いをキープできます。
大量に余って食べきれない場合は、冷凍保存を活用するのも有効な手段です。
使い勝手を重視するなら、芯を取り除いてくし形や角切りにし、変色防止処理をしてから水気を拭き取り、冷凍用保存袋に重ならないよう並べて冷凍します。そのままスムージーの具材にしたり、解凍せずに鍋に入れてジャムやコンポート作りに活用できます。
また、丸ごとそのまま冷凍保存することも可能です。水洗いして水気を拭き取ったりんごをラップで包んで冷凍庫へ入れるだけで、約1ヶ月保存できます。食べる際は常温に数分置いて半解凍にし、上部をカットしてスプーンですくえば、天然の濃厚なりんごシャーベットとして楽しめます。