【2026年現地ルポ】劇的変貌を遂げた「登戸駅前」の現在地——長年の再開発が結実、多摩川と都心を繋ぐ新たな注目スポットへ
小田急線のホームや駅名標に施された「ドラえもん」の装飾や、川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムの玄関口としての顔はすっかり定着した。しかし、いま登戸で起きている変化は単なるキャラクター施策にとどまらない。駅直結・駅至近にオープンした複合商業施設には、厳選されたスーパーやローカルビストロ、サステナブルなカフェが次々とオープンしている。
「これまでは隣の向ヶ丘遊園や町田まで買い物に出ていたけれど、今は駅前だけで上質な日常の買い物が完結する」と語るのは、近隣に住む30代の女性だ。チェーン店だけでなく、地域のこだわり食材を扱う専門店やおしゃれなベーカリーが共存する独特のショップ構成が、訪れる人々に新しい発見を与えている。