理学療法士になるには?大学と専門学校の差や学費・最短ルートを徹底解説【2026】
「他業種から理学療法士へ転身したい」と考える社会人からの注目度も依然として高い水準にあります。ただし、社会人が目指すうえで最大の制約となるのは、完全な働きながらの資格取得は不可能に近いという点です。
全国には夜間部(4年制)を設置している専門学校が複数存在し、昼間に仕事をしながら夜間に授業を受ける形態は選べます。しかし、養成カリキュラムの後半には、病院等に週5日フルタイムで通い詰める「臨床実習(数週間〜数ヶ月間)」が義務付けられています。この実習期間中はどうしても通常の仕事を休職するか退職せざるを得ません。
そのため、社会人が目指す際は国の公的助成を最大限に活用するのがセオリーです。特に厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の指定講座となっている養成校を選べば、受講費用(学費)の50%(年間上限40万円)が支給され、修了して資格取得・就職を果たした場合はさらに追加支給が行われ、3年間で最大約168万円〜224万円規模の還付を受けることができます。さらに一定の要件を満たす45歳未満の離職者であれば「教育訓練支援給付金(雇用保険の基本手当相当分)」も併せて受給可能です。