麻布大学附属高校のリアルな評判|獣医学部内部枠の真相と進路の全貌
同校を語る上で欠かせないのが、かつての校名である「麻布大学附属渕野辺高等学校」の歴史です。1961年に開校した同校は、長年にわたり地元で「渕野辺(ふちのべ)高校」の愛称で親しまれ、スポーツの強豪校としてその名を全国に轟かせてきました。
2013年4月、創立50周年を機に現在の「麻布大学附属高等学校」へと名称が変更されました。この改称は単なる看板の掛け替えではなく、従来の体育会系・実科教育重視のイメージから、本格的な「大学進学校」への脱皮を図る大改革の狼煙でした。コース制の刷新や学習支援プログラムの導入が進められ、文武両道の進化が図られたのです。
その象徴であり続けているのが、同校のサッカー部です。元日本代表の小林悠選手をはじめとするプロサッカー選手を多数輩出した名門として知られ、全国高校サッカー選手権大会への出場実績も誇ります。学校敷地内には公式戦が可能な最新の人工芝グラウンドが整備されており、県内屈指の充実した環境でハードなトレーニングが行われています。
現在の同校は、「部活動の強豪」と「進学校」の二兎を追う体制を構築しています。進学クラスの生徒たちが部活動で全国レベルを目指す傍ら、特進クラスやS特進クラスの生徒が学問に没頭し、互いに刺激を与え合う独特の活気こそが、渕野辺時代から受け継がれた同校のDNAに他なりません。