特区の闇と摘発の連鎖!知られざるラオス買春の罠と厳罰リスク
こうした無法状態に対し、ラオス政府ももはや沈黙を守ってはいない。トーンルン・シースリット(Thongloun Sisoulith)国家主席率いる現政権は、国家の威信と国際的信認の回復を掲げ、治安機関に対して徹底的な浄化作戦を命じた。
その先鋒に立つのがラオス人民民主共和国公安省だ。公安当局はビエンチャンのナイトクラブ、カラオケバー(KTV)、マッサージ店、さらには地方都市の怪しげな宿泊施設に至るまで、抜き打ちの強制捜査を急増させている。かつて通用した「小遣い程度の賄賂で見逃される」といった甘い幻想は通用しない。摘発対象は斡旋業者だけでなく、現場に居合わせた外国人買春客にも容赦なく向けられている。