難病当事者が国会を変える!舩後靖彦が突きつける介護保障の真実

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厚生労働省との折衝の舞台裏について、舩後氏は妥協なき姿勢を貫いている。官僚たちが持ち出す「財源の制約」や「健常者との公平性」という常套句に対し、議員は自らの身体をもって反論を重ねてきた。人工呼吸器を装着し、24時間の介助を必要とする当事者が、省庁幹部と直接対峙する空間そのものが前代未聞の政策協議である。

「福祉を施しではなく、投資と捉え直すこと」。舩後氏が提唱する医療福祉政策の核心はここにある。重度訪問介護の枠組みを就労現場まで完全適用するよう求める法改正案の提出や、介護報酬改定における単価引き上げの要求は、単なる給付増額の訴えではない。介助者を雇用し、当事者が社会で納税者として活動できる循環を作ることこそが、真の経済活性化につながるという論理だ。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。