3分で手帳が映える!プロ直伝モンブランの簡単イラスト描き方
時計の針を3分だけ進める感覚で、まずは紙とペンを用意してください。複雑なディテールに惑わされず、全体の「骨組み」をシンプルな幾何学図形として捉えることが最短ルートです。
最初に描くのは、底面となるタルト生地の緩やかな楕円と、その上に乗るなだらかな三角形のガイドラインです。この土台が決まれば、いよいよ主役であるマロンクリームの描写に移ります。ここで一本一本の細い糸状ペーストを忠実に再現しようとするのは禁物。ペーストの束を「S字」や「横倒しの8の字」を描くような連続したウェーブとして、下から上へと段々を重ねるように走らせていきます。
立体感を決定づける最大の鍵は、右肩上がりのハイライトと、重なり合う谷間に落ちるシャドウのコントラストです。クリームの山頂に大粒の栗(渋皮煮または甘露煮)をコロンと配置し、仕上げにパラパラと粉糖を模した白いドットを散らすだけで、紙の上に芳醇な香りが漂うかのような仕上がりが完成します。