タッチアップペンの使い方完全版!小傷を綺麗に直すプロ直伝の補修術

タッチアップペンの使い方完全版!小傷を綺麗に直すプロ直伝の補修術の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

塗布した塗料が完全に硬化した後、周囲の純正塗装面と平らに均す「研磨工程」こそが、DIY感を消し去るための最高峰の関門です。

ここで絶対に焦ってはいけません。表面の手触りが乾いて見えても、内部の溶剤が抜け切るまでには「最短でも1週間」の完全硬化期間が必要です。完全に固まる前に研磨を始めると、塗料内部がグチャグチャに崩れて修復不能に陥ります。

完全硬化を確認後、タッチアップペン 盛り上がり 削り方の実践に入ります。周囲の正常な塗装を削りすぎないよう、盛り上がった塗料のギリギリ外側にマスキングテープを3〜4層ほど重ね貼りして「土手」を作ります。

研磨に使用するタッチアップペン 耐水サンドペーパー 番手は、#1500からスタートし、最終的に#2000へと移行するのがセオリーです。指先で直接ペーパーを押さえると力の一点集中により周囲のクリア層を削り落としてしまうため、硬質ゴムや小さな木製ブロック(あて木)にペーパーを巻き付け、水を十分に吹きかけながら軽い力で平滑に削り落としていきます。盛り上がりがマスキングテープの厚みまで平らになったらテープを剥がし、境目を極めて優しく撫でるように研磨します。

ペーパー研磨によって白く曇った箇所は、タッチアップペン コンパウンド 磨き方に沿って光沢を復元します。研磨剤の粒子サイズを段階的に細かくしていくのが鉄則であり、以下の3ステップで磨き上げます。

  • ステップ1(細目コンパウンド):ペーパー目(#1500〜#2000の擦り傷)を消し、大まかな均一感を出す。
  • ステップ2(極細目コンパウンド):細目の磨き跡を消し、塗装本来のツヤを引き出す。
  • ステップ3(液体微粒子・超微粒子):最終仕上げとして鏡面状態を復元し、周囲の純正クリア層と完全に同化させる。

専用の研磨用スポンジを用い、円を描くのではなく直線的な縦横のストロークで磨き上げることで、オーロラマーク(磨きムラ)の発生を防止できます。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。