さかなクンのサックス腕前は本物か!スカパラ共演の衝撃と水槽学部の真相
さかなクンと管楽器の出会いは、まさに運命のいたずらとも呼べる前代未聞のハプニングから始まりました。綾瀬市立北の台中学校へ進学した際、大好きな魚や水棲生物を観察できる「水槽学部」が存在すると信じ込み、音楽室の扉を叩いたのがすべての発端です。
当時の様子について、自著やメディアインタビューで本人は「水槽がたくさん並んでいる部屋だと思ってワクワクして入ったら、響いてきたのはブラスバンドの音。『すいそうがくぶ』の漢字が『吹奏楽部』だと知ってギョギョッと驚きました」とユーモラスに回顧しています。しかし、ここで引き返さずにそのまま入部を決意したことが、天才管楽器奏者・さかなクンを誕生させる契機となりました。
入部当初はトロンボーンを担当しようとしたものの、当時の体格や適性からクラリネットへ転向。そこから持ち前の探究心に火がつき、中低音域を支えるバスクラリネットの深みのある響きに魅了されていきます。高校進学後も音楽への情熱は衰えず、吹奏楽の強豪校で練習に明け暮れる日々を送り、やがてバリトンサックスや超大型のバスサックス、さらにはコントラバスクラリネットに至るまで、多種多様なリード楽器を操るマルチプレイヤーへと成長を遂げました。