【独自】50億円規模の暗号資産詐欺・裏組織を解体か 主犯格潜伏先への家宅捜索で浮き彫りになった「最新型トクリュウ」の狂気
詳細を見る
犯罪の手法も急速に進化していた。かつてのような固定電話への「オレオレ詐欺」ではない。今回発覚した手口には、生成AIによるリアルタイム音声合成やディープフェイク動画が多用されていた。
被害者のもとに届くのは、実在する有名実業家や金融庁職員に扮したAI映像によるWeb面談の案内だ。画面越しに会話を交わし、完全に信用した被害者が指図された口座や暗号資産ウォレットに現金を振り込む。資金は瞬時に複数の海外分散型取引所(DEX)を経由し、自動化されたスクリプトによって数百のウォレットへと細分化・洗浄されていた。