呼吸時のプープー音の医療用語は?喘鳴の原因と危険なサインを徹底解説

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喘鳴の正体を突き止める上で、臨床現場において極めて重要視されるのが「息を吸う時に鳴るのか(吸気性)」それとも「吐く時に鳴るのか(呼気性)」という点です。空気が狭い場所を通過するポイントによって、音が生じるタイミングが明確に分かれます。

息を吸い込むタイミングでプープー・ヒューヒューと音が強調される現象を「吸気性喘鳴(ストライダー)」と呼びます。これは主に、鼻の奥から喉、声帯、気管の入り口周辺といった「上気道」が狭まっているサインです。喉の腫れや異物の挟まり、先天的な組織の柔らかさが原因として疑われます。

対して、息を吐き出す時にプープー・ヒューヒューと音が響く現象は「呼気性喘鳴(ウィーズ)」と呼ばれます。こちらは肺に近い気管支や末梢気道といった「下気道」が炎症やアレルギーによって狭くなっている際に現れます。どちらのタイミングで音が強くなるかを把握することは、受診時の正確な診断に直結します。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。