検察官の年収格差を暴く!初任給から検事総長3000万超のリアル

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東京地検特捜部をはじめとする捜査の最前線に立つ特捜部検事は、ドラマや映画でも脚光を浴びる存在ですが、危険手当や莫大な特別ボーナスが上乗せされているわけではありません。基本的に給与額は所属部署ではなく「検事の号数(俸給階級)」によって一律に決まります。

特捜部に配属される検事は30代中盤から40代の極めて優秀なエース格が選抜されるため、結果として所属検事の平均年収は1,100万〜1,500万円前後と高水準になります。

検察官の給与事情で特筆すべきなのは、一般公務員にある「超過勤務手当(残業代)」が一切支給されない点です。連日連夜の取り調べや公判維持で月100時間を超えるハードワークをこなしても残業代はゼロですが、その分が基本俸給の高さとしてあらかじめ織り込まれています。

賞与(ボーナス)は年間で約4.5ヶ月分前後が手堅く支給され、定年まで勤め上げた場合の退職金相場は約2,500万〜3,500万円に達します。退官後に大手法律事務所へ移籍(ヤメ検)したり、企業の社外取締役に就任したりすることで、生涯獲得年収はさらに跳ね上がる構造となっています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。