シーシェパードとは?過激な妨害の歴史とポール・ワトソン逮捕の真相

シーシェパードとは?過激な妨害の歴史とポール・ワトソン逮捕の真相の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

シーシェパードの名が日本国内で急速に知れ渡ったのは、2000年代中盤から2010年代にかけて南極海で激化した「日本の調査捕鯨に対する組織的な妨害工作」でした。

彼らは高速ボートやヘリコプターを備えた複数の抗議船を配備し、国際条約に基づいて正当に実施されていた日本の調査捕鯨船団を執拗に追尾しました。繰り出された攻撃は、以下のように極めて悪質かつ人命を脅かすものでした。

・酪酸弾の投擲:異臭を放つ刺激性の強い酪酸(腐敗臭のする液体)入りの瓶を調査船の甲板に投げ込み、乗組員に皮膚炎や目の痛みを負わせる。
・プロペラ妨害:ワイヤーやロープを海中に展開し、船のスクリューに巻き付かせて航行不能に陥れようとする。
・危険な異常接近と衝突:調査船の進路に突如割り込み、体当たりを敢行する。

特に2010年の妨害船「アディ・ギル号」と日本の監視船「第2昭南丸」の衝突・沈没事故では、活動家ピーター・ベスーンが第2昭南丸に違法侵入して逮捕される事態に発展。日本国内では世論の怒りが沸騰し、海上保安庁による厳正な捜査と国際刑事警察機構(ICPO)への国際手配要請へとつながりました。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。