山野之義の現在は?知事選後の動向や市長時代の実績・経歴を徹底解剖

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順風満帆に見えた金沢市政の歩みの中で、大きな転機となったのが2026年3月の石川県知事選挙でした。当時7期28年にわたって君臨した谷本正憲知事が引退を表明したことを受け、山野氏は安定した3期目の市長職を任期途中で辞任(退任理由)し、知事選への出馬を決断しました。

この選挙は、元文部科学大臣の馳浩氏、元参議院議員の山田修路氏、そして現職市長だった山野氏による、保守球界・中央政界を巻き込んだ空前の「保守三つ巴決戦」となりました。山野氏は12年間の市政実績と金沢都市圏の圧倒的な知名度を武器に「草の根の県民党」を掲げて善戦。結果として馳浩氏に競り負けたものの、約11万票以上を獲得し、金沢市内では馳氏を上回る得票を見せるなど、確固たる支持基盤を見せつけました。

退任の決断については、単なる権力闘争ではなく「金沢で成功させた都市経営モデルを石川全域に広げ、人口減少社会に立ち向かう」という強い危機感が背景にありました。激戦を戦い抜いたことで、県下全域に山野氏の政策理念が広く認知される結果となりました。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。