蝶々結びの決定版!縦結びを直し1秒でほどけない裏ワザ徹底解説
まずは、最も標準的で日常使いに適した蝶々結び 簡単な手順を整理します。ポイントは「左右の交差順」と「巻きつけの向き」を指先に記憶させることです。
【基本の蝶々結び:3ステップ】
1. 左右の紐をクロスさせ、片方を下からくぐらせて土台をしっかりと引き締めます。
2. 左側の紐で輪(ループ)をひとつ作り、根元を指で押さえます。
3. 右側の紐を輪の「正面から手前を通り、奥へ向かって」ぐるりと一周巻きつけ、できた隙間から紐の中央を押し出して反対側の輪を作り、左右均等に引きます。
さらに、靴紐が絶対に緩まないプロ仕様のテクニックとして世界的な定番となっているのが「イアン・フィーゲン氏」が考案したイアンノット やり方です。慣れれば所要時間はわずか1秒足らず、しかも通常の蝶結びを遥かに上回る結合強度を誇ります。
【1秒で結べるイアンノットの手順】
1. 下準備として通常どおり1回交差させて土台を作ります。
2. 左右両方の手で、親指と人差し指を使って同時に小さな輪を作ります。このとき、左手は手前側に紐を垂らし、右手は奥側に紐を垂らすのが最大の勘所です。
3. 左右の輪をそのまま正面で交差させ、左手の親指で右の紐を、右側の人差し指で左の紐を同時につまみ合います。
4. そのまま互いの輪を左右反対側へ引き抜くだけで、一瞬にして完璧なスクエア・ノットが固定されます。
長距離を走るランナーや登山者の間では、さらに輪を2回くぐらせる「イアン・セキュアノット」や、高級紳士靴ブランドに由来する「ベルルッティ結び」など、ほどけにくい蝶々結び 裏ワザが過酷な環境下の標準装備として定着しています。