60年前の出来事まとめ!1966年の事件・流行と還暦スピーチネタ
1964年の東京オリンピック閉幕と東海道新幹線の開通から2年が経過した1966年、人々の消費欲求はインフラ整備から家庭内の近代化へとシフトしていきました。その象徴が、当時の三種の神器に代わる新たな憧れの的となった「3C」です。
3Cとは、Color TV(カラーテレビ)、Cooler(クーラー)、Car(自動車)の頭文字を取ったものです。とりわけ自動車業界においては、日産自動車の「サニー」(1000cc)とトヨタ自動車の「カローラ」(1100cc)が相次いで市場へ投入され、いわゆる「マイカー元年」が幕を開けました。
それまで富裕層や法人の乗り物であった自家用車が、月販10万円前後を稼ぐ一般のサラリーマン世帯の手が届く存在となり、週末のファミリードライブという新しいレジャー文化が定着。高速道路網の延伸とともに、モータリゼーションが日本全国へ急速に浸透していった転換点でした。