安倍晋三の若い頃がイケメンと話題!写真と秘話で迫る激動の青年期
1954年(昭和29年)9月21日、東京都新宿区で生まれた安倍晋三は、日本政治の頂点を極めた安倍家・岸家の血脈を色濃く受け継いでいました。父は後に外務大臣を務める安倍晋太郎、母方の祖父は第56・57代首相の岸信介、大叔父にはノーベル平和賞を受賞した第61〜63代首相の佐藤栄作が名を連ねる、まさに「政界のサラブレッド」です。
幼少期は東京都渋谷区南平台にあった岸信介の私邸の隣で育ちました。日米安全保障条約改定をめぐり激しいデモ隊が私邸を取り囲む中、祖父・岸信介の膝の上で安保反対のシュプレヒコールを真似て祖父を苦笑いさせたという逸話は、幼少期の無邪気さと特異な環境を物語る有名なエピソードとして知られています。
小学校から成蹊小学校に入学し、成蹊中学校・成蹊高等学校を経て成蹊大学法学部政治学科へと進学しました。学生時代、彼が打ち込んだのが体育会アーチェリー部での活動です。
格闘技や集団競技ではなく、精神統一と自己との対話が求められるアーチェリーを選んだ背景には、「自分のペースを崩さず、周囲に惑わされない胆力を養いたい」という内面的な動機があったと当時の部員は振り返っています。大学4年次には主将を務め、関東学生リーグでの昇格を目指して連日厳しい練習に励みました。部員仲間に対しては、名門の家柄を誇るような態度は一切見せず、練習後には仲間たちと下町の居酒屋で語り合う、人当たりの柔らかいリーダーとして慕われていました。