ピーナッツと落花生の違いとは?植物・殻・加工で見分ける豆知識

ピーナッツと落花生の違いとは?植物・殻・加工で見分ける豆知識に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

日本国内における落花生の生産は、千葉県が全国シェアの約8割を占めています。千葉県北東部に広がる火山灰土壌(関東ローム層)は水はけが良く、土中でサヤを育てる落花生の栽培に極めて適しているためです。

千葉県産落花生には、用途や味わいに応じた代表的な品種があります。

・千葉半立(ちばはんだち):昭和28年に奨励品種となった最高峰の品種。粒は小ぶりながら濃厚なコクと芳醇な香りがあり、高級煎り豆として流通します。
・Qなっつ(きゅーなっつ):2018年に登場した新品種。「P」の次である「Q」を冠し、従来のピーナッツを超える甘みとあっさりした食べやすさが支持を集めています。
・おおまさり:通常品種の約2倍の大きさを誇る極大粒品種。実が柔らかいため、茹でて食べる専用の品種として高い人気を誇ります。

落花生の収穫の旬は秋(9月下旬〜11月)です。この時期にしか出回らない生の殻付き落花生を塩水でじっくり煮た「ゆで落花生」は、乾燥焙煎したピーナッツとは別物のホクホクとした甘みとジューシーさを楽しめます。一方、天日干しを経てじっくり焙煎された「煎り落花生」は、豊かな香ばしさを一年中味わえる定番の楽しみ方です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。