本場さぬきうどんの名店2026|地元民が唸る極上店と行列の真相
初めて香川県内のセルフうどん店や製麺所を訪れる際、独特のローカルルールに戸惑う旅行者は少なくありません。入店から退店までの基本ステップを把握しておくことで、スムーズかつ快適に本場の味を堪能できます。
基本的な注文の流れは以下の通りです。
- 麺の注文:お盆を取り、麺打ち場・釜場の店員に「うどんの種類」と「玉数(小=1玉、中=2玉、大=3玉)」、そして「温度」を伝えます。
- 麺の温め(セルフ店の場合):冷たい麺を受け取り、温かいかけうどんにしたい場合は、横に設置された「テボ(振りザル)」に麺を入れ、熱湯の中に数秒〜十数秒くぐらせてしっかり湯切りします。
- サイドメニューの選択:揚げたての天ぷら(ちくわ天、半熟卵天、ゲソ天など)やおにぎり、おでんを皿に取ります。
- 会計:レジで注文内容を申告して精算します。
- 出汁と薬味のトッピング:タンクの蛇口から熱い出汁、またはポットから冷たい出汁を注ぎ、ネギ・天かす・生姜・すりゴマを適量トッピングします(※ネギ入れ放題の店舗でも過剰な盛り付けはマナー違反とされます)。
- 返却:完食後、返却口に食器を戻し、テーブルを台拭きで拭いて退店します。
特に重要なのが、麺と出汁の温度の組み合わせを示す符丁です。讃岐うどん通の間では、「あつあつ(温麺+温出汁)」「ひやあつ(冷麺+温出汁)」「ひやひや(冷麺+冷出汁)」「あつひや(温麺+冷出汁)」の4パターンが使い分けられます。麺の締まり具合と出汁の香りの立ち方の違いを体感するなら、まずは麺のコシが最も際立つ「ひやあつ」または「ひやひや」から試すのがおすすめです。