アディダスとナイキ併用は邪道か?Ngの背景と洗練ミックスの鉄則
とはいえ、ただ適当に両者を混ぜ合わせれば良いというわけではない。計算なしにロゴとロゴを衝突させると、途端に散漫で雑多な印象を与えてしまう。ここで、初心者から上級者まで抑えておくべき「ブランドミックスの鉄則」を独占公開する。
第一の鉄則は、「主張の強い巨大ロゴ同士を絶対にぶつけない」こと。ナイキの大きなスウッシュがプリントされたフーディーに、アディダスのビッグトレフォイルロゴのパンツを合わせるのは避けるべきだ。視点が分散し、まとまりがなくなる。
第二の鉄則は、「視線のアクシス(軸)を明確にする」こと。足元にNike SNKRSのプレ値スニーカーを持ってくるなら、ボトムスやトップスはロゴが目立たないアディダスのミニマルなラインアイテムを選ぶ。洗練されたブランドミックスは、常に引き算の美学によって成立する。
第三の鉄則は、「素材感やテーマの一致」だ。80年代のレトロテニススタイルや90年代のヴィンテージストリートなど、全体のテーマを共有させれば、異なるロゴが同居していても圧倒的なまとまり感が生まれる。