大阪桐蔭・根尾昂の高校時代を検証!甲子園春夏連覇と二刀流の原点
甲子園で春夏連覇を達成した根尾の強靭なフィジカルと柔軟性は、一体どのようにして培われたのか。実は大阪桐蔭時代、彼には「二刀流の原点」とも呼ぶべき独自の極秘トレーニングが存在していた。根尾は幼少期からのスキー経験で培った体幹と足腰の強さに甘んじることなく、名門のハードな全体練習に加え、自発的に体幹のインナーマッスルを徹底的に鍛えるオリジナルメニューを日々実践していたのだ。
特に注目すべきは、股関節の可動域を広げる特殊なストレッチと、投手・野手双方の筋肉の使い方を切り替える体幹トレーニングの徹底である。投球動作では鋭い回旋運動が求められ、打撃動作では軸足へのタメとインパクトの強さが求められる。根尾はこの2つの異なる身体操法を同時に高次元で維持するため、夜の自主トレ時間を使ってミリ単位のフォームチェックと関節可動域のトレーニングを怠らなかった。「怪物」と称された圧倒的なプレーの裏には、こうした科学的アプローチとストイックな反復作業という知られざる努力の真実があった。