スプレー缶は燃えないゴミに出すな?穴あけ不要が新常識の捨て方解説

スプレー缶は燃えないゴミに出すな?穴あけ不要が新常識の捨て方解説について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。

正しい捨て方の第一歩は、缶の中に残ったガスや薬剤をゼロにすることだ。振るとチャプチャプと音が鳴るなど、スプレー缶中身が残っている場合は、そのままゴミに出すと収集現場で破裂する恐れがある。以下の手順に従い、安全にエアゾール缶廃棄方法を実践したい。

現在市販されているほぼすべての製品には、安全に中身を出し切るためのガス抜きキャップ使い方が本体ラベルに図解されている。作業を行う際は、次の3原則を徹底して遵守しよう。

  • 火気のない屋外で作業する:キッチン、浴室、玄関、車内などの屋内は可燃性ガスが滞留しやすく爆発の温床となる。必ず風通しの良い屋外で、周囲に火の気(タバコ、給湯器の排気口、エアコン室外機)がない場所を選ぶ。
  • 新聞紙や古布に吹き付ける:周囲への薬剤飛散を防ぐため、広げたポリ袋の中に新聞紙や古布を敷き詰め、そこへ向けて噴射する。染み込ませた紙類は、乾燥させた後に可燃ゴミとして処分できる。
  • 噴射音が完全に消えるまで押し切る:キャップに付属しているロック機構やツメを利用してノズルを押し下げ、「シュー」という噴射音が完全に止まるまで放置する。

最後に缶を軽く振り、内部から液体や気体の動く音がしないことを確認すれば、ガス抜き作業は完了となる。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。