脱プラの切り札は「古くて新しい金属缶」――2026年、世界が再発見する循環型包装の最前線
機能面だけではない。Z世代やα世代と呼ばれる若年層の間で、金属独自の質感や重量感を活かしたパッケージデザインがブームとなっている。SNSでは、限定デザインの紅茶缶やスパイス缶をインテリアとして再利用する投稿が連日トレンド入りを果たしている。
使い捨て前提のプラスチック容器に対し、手元に残して何度も使いたくなる愛着。この「所有する価値」が、ブランドのファンエンゲージメントを高める手段として高く評価されている。パッケージそれ自体が、消費者のライフスタイルを彩るメディアと化しているのだ。