都内唯一の「矢切の渡し」現在!料金や運航状況と歴史の見どころを追う
矢切の渡しを訪れる多くの旅行者が楽しんでいるのが、葛飾・柴又の下町情緒を満喫する王道観光ルートです。映画『男はつらいよ』シリーズの主人公・車寅次郎(寅さん)の故郷として知られる柴又駅周辺には、昭和レトロな街並みが色濃く残っています。
散策の起点となる京成金町線「柴又駅」前には、寅さんと妹・さくらの銅像が佇んでいます。駅から続く「柴又帝釈天参道」には、名物の草だんごや手焼きせんべい、川魚料理店が軒を連ね、下町ならではの香ばしい匂いが漂います。
参道を抜けた先にある「柴又帝釈天(題経寺)」で見事な木彫り建築や庭園「邃渓園(すいけいえん)」を鑑賞した後は、大正建築の粋を集めた「山本亭」や「葛飾柴又寅さん記念館」に立ち寄り、そのまま堤防を越えて矢切の渡し柴又乗り場へ抜けるルートが定番です。半日で江戸・大正・昭和の歴史情緒を凝縮して体感できる贅沢な散策コースとなっています。