獣医学部の偏差値ランキング2026|国公立と私立全17大学の合格ボーダー

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Q1:獣医学部と医学部の併願は現実的に可能ですか?
A1:共通テストの対策科目自体はほぼ重複するため、国公立大学同士の学力面での併願準備は可能です。ただし、私立大学の個別試験では、獣医学部が数学・理科・英語の3教科を基本とするのに対し、医学部は理科2科目必須が主流です。また、面接や志望理由書において「なぜ医学ではなく獣医学なのか」という動機の独自性が厳しく問われるため、中途半端な併願は双方の面接で不利に働くリスクがあります。

Q2:文系から獣医学部を目指すことはできますか?
A2:極めて困難です。国公立・私立を問わず、入試科目には数学(数II・Bまで、国公立は数IIIを課す場合も)および理科(生物または化学、国公立は2科目)が必須指定されています。文系科目の比重が高い一般枠は存在しないため、文系から挑戦する場合は数年単位での理転準備が必要となります。

Q3:獣医師国家試験の合格率は大学によって大きく差がありますか?
A3:全体の新卒合格率は全国平均で85〜90%台を維持しており、国公立・私立の伝統校間で極端な格差はありません。しかし、既卒(浪人生)の合格率は全国平均で40〜50%台にまで急落します。大学選びの際は、大学公式ホームページに掲載されている「新卒合格率」だけでなく、「卒業留保者数」や「ストレート合格率(入学者に対して6年後に一発で国試に受かった割合)」を確認することが重要です。

Q4:共通テストで何割取れれば国公立獣医学部を狙えますか?
A4:合格ボーダーの安全圏は全体得点率80%以上です。帯広畜産大学や地方の共同獣医学課程であれば76〜78%前後で出願に踏み切る層もいますが、二次試験での逆転には卓越した記述力が求められます。東京大学(理二)は88〜90%、北海道大学や東京農工大学は82〜84%を安定して確保することが合格の目安となります。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。