手首の小指側が痛い原因とは?Tfcc損傷の見分け方と治し方を徹底解説
病院での確定診断を待つ間、あるいは保存的治療の第一歩として最優先すべきは「手首の小指側の安静と固定」です。動かせば動かすほど組織の修復は遅れます。
まず有効なのが手首用サポーターの装着です。選ぶ際のポイントは、手首全体を単に温める柔らかい筒型のものではなく、小指側の尺骨頭を外側からしっかりと押さえ込む圧迫バンドやプレートが入った専用設計のモデルを選ぶことです。尺骨と橈骨をキュッと引き寄せて固定することで、関節のブレが抑えられ、動作時の痛みが劇的に軽減します。
スポーツ時や仕事でサポーターがつけられない場面では、伸縮性テーピングが役立ちます。手首の小指側の骨の出っ張り(尺骨頭)をやや親指側へ押し戻すようにテンションをかけ、手首の周囲を2〜3周巻いて固定します。このとき、親指の付け根方向へたすき掛けのようにクロスさせて貼ることで、手首の過度な回旋運動をブロックできます。ただし、血流を止めるほど強く巻きすぎないよう注意が必要です。