英語の曜日を完全攻略!火曜と木曜の混同を防ぐ裏ワザと暗記術
英語の曜日名称は、古代メソポタミアから古代ローマを経て、ゲルマン民族・アングロサクソンへと受け継がれた「太陽・月・5つの惑星(および対応する神々)」の歴史そのものです。言葉の成り立ちを理解すると、暗記の労力は驚くほど軽減されます。
そもそも英語曜日最初大文字理由について疑問を抱く学習者は少なくありません。月や季節(spring, summerなど)のうち、季節は小文字で表記するのに対し、曜日や月(January, Februaryなど)が文頭でなくとも常に大文字で始まるのは、これらが神話に登場する固有の神々や天体という「固有名詞(Proper Noun)」に由来している文法規律が厳格に守られているためです。
曜日の背後には、古代ローマの神々と北欧神話の神々が融合したドラマチックな背景が存在します。
・日曜日(Sunday):太陽の神(Sun)の日。
・月曜日(Monday):月の女神(Moon)の日。「Moon's day」が短縮されてMondayへ変化。
・火曜日(Tuesday):北欧神話の軍神「ティウ(Tiw / Tyr)」の日。ローマ神話の火星の神マルス(Mars)に相当。
・水曜日(Wednesday):北欧神話の最高神「ヴォーダン(Woden / Odin)」の日。水星の神メルクリウス(Mercury)に相当。
・木曜日(Thursday):前述の通り、雷神「トール(Thor)」の日。木星の神ユピテル(Jupiter)に相当。
・金曜日(Friday):愛と美の女神「フリッグ(Frigg / Freya)」の日。金星の神ウェヌス(Venus)に相当。
・土曜日(Saturday):ローマ神話の農業の神「サトゥルヌス(Saturn / 土星)」の日。
このように、曜日の名前は単なる記号の羅列ではなく、数千年にわたる神話と天体観測の歴史が凝縮された結晶なのです。